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躁鬱病(BPⅡ)トウビョウブログ
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 12日夜に寝るべき時間に床に就かず、「チーム・バチスタの栄光」を一気に読んでから、調子が狂い気味に。12日は結局5時頃就寝し、13日に起きたら何と19時だった。セロクエルを50ミリ飲むと、きちんと起きられるまで約14時間かかることが多い。目が覚めても、頭が余りにもぼーっとするので、また寝てしまうのだ。それを繰り返して、すっきり覚醒するまで待つと、14時間睡眠というパターンが多い。復職できるか不安になる、大きな原因の一つが、ここにある。
 13日はまともな時間に寝て(すなわち1日のうち殆ど起きていなかった)、14日は9時すぎ起床。以前からの約束で、仕事関係の知り合いとランチをご一緒する。これがいけなかったか、勢いあまって、近くで働く同僚に久々の再会。喫茶店で話しながら、途中、高揚して涙ぐむ。「泣く」と言えば欝の症状のように思われるかも知れないが、(軽)躁でも涙もろくなる。「易刺激的」と呼ばれる。まずいと思ってセロクエルを25ミリ。今思えばここで帰宅すべきだったのだが、せっかく足を伸ばしたのだからと思って、近くにある祖母の家へ。お盆のお参りを済ませて心の荷を一つ下ろし、家路についたのは20時半だった。
 気分の高揚に任せ、真っすぐ家に帰らず、どこかに寄り道したくなるが、ここは自制心を働かせ、そのまま帰宅。すぐに薬を飲んで床に就く。夕方にセロクエルを25ミリ飲んでいることを考慮して、セロクエルは25ミリ。が、眠れず、デパス1ミリを追加。寝付いたのは0時すぎだったと思うが、今朝は5時から何回も目が覚めた。最終的に、きちんと起きたのは10時半だったとはいえ、セロクエルを飲んでなお、5時間程度しか熟睡できず、幾度も中途覚醒が起きるというのは、経験則から言って、不穏化のサインだ。
 今日は誰にも会わず、おとなしく過ごした。とはいえ、喫茶店を2軒はしごして、PCでメールを計8人に送った。送った、というか、今数えたら8人分で、思ったより多いので、ちょっとびっくりした。本来送るべきなのに送っていなかったメールだったとはいえ、電話やメールをしまくるというのは(軽)躁の典型的な症状である。内容は穏当な範囲だったとは思うが、明日以降、抑え気味に行動した方がよさそうだ。反省。

 最近、舌のこわばりより、手の指の震えが気になるようになり、アーテンという副作用止めが出されたということは「診察日」の回に書いた。先生からは「何の害もない薬だから」と説明されたが、ちょっと気になる点が出てきた。舌を含め、口の周辺がぴくぴく動く症状(傍目には目立たない微細な動きだが、本人にしてみればすごく不快)が、増してきたような気がするのだ。
 「お薬110番」によれば、アーテンは「向精神薬服用によるパーキンソニズム・ジスキネジア」には効くが、「口周辺部の不随意運動(遅発性ジスキネジア)を通常軽減しない。場合によってはこのような症状を増悪顕性化させることがある」とある。詳しくは理解できないが、手の方には効いても、口周辺が震えるのには効かないどころか悪くなる場合もある、ということでいいのか。さらに他のサイトによれば、認知障害を引き起こす恐れもあるらしい。
 なんだか、飲みたくなくなる。副作用止めの副作用は、笑えない。
 何度も書いているが、セロクエルは最も副作用を起こしにくいとされている部類の薬だ。だが、わたしは「錐体外路系がすごく弱い」(今の主治医談)らしく、要するにはひとより副作用が出やすいらしく、あのセロクエルの、それも25~50ミリという多くない量で、舌や手が震えるという副作用が発現してしまう。しかし、副作用止めは、その症状の一方に効き一方に悪い。こんな場合は、どうすればいいんだろう。セロクエルを止める訳にはいかないし、抗精神病薬を別の薬に代えようにも、もっと副作用の起きにくい薬はないとするなら(6月から発売されているエビリファイも、セロクエルからだと、移行するメリットが少ないような気がする)。たぶん、どうしようもないんだろうな。我慢して飲み続けるか、抗精神病薬は一切止めてしまう以外には。
 とりあえず、今日から勝手にアーテンは中止する。手が震えるのも、前よりましにはなったが劇的な効果は感じられないので。次回、先生と要相談。セロクエルも、飲みたくない気持ちが強まっているので、今日のところは25ミリに止めてみる。薬を最小限に止めて、たとえば「家で安静にしておく」「まともな時間に寝る」「なるべくまともな時間に起きる(起床時間は薬のせいで起きられない側面もあり、いかんともしがたいので…)」というふうに行動を抑制するかたちで、さらなる不穏化を避ける工夫をしてみたい。

 うーん。今日の文章の無駄な長さ自体、軽躁化を現しているようで、こわいな。
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