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躁鬱病(BPⅡ)トウビョウブログ
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 きょうの診察で、先生から「この1週間、これまでの経過を見直してみたんだけど、あなたは双極Ⅳ型障害じゃないかと思う」と言われた。双極性障害の概念は細分化が進んでいて、Bipolar Spectrumとして捉えられるようになっている。Akiskalの提唱したⅣ型は発揚気質者の鬱病だ。要するに、元々軽躁的な性格だったひとが鬱病にかかって躁鬱病のように見えるようになった、と言えばいいのかな。これまで、わたしも先生も、わたしは軽躁がベースにあるとみており、鬱的になってきたら、レスリンという抗鬱剤とも呼べないくらいにごく弱い抗鬱剤を、ごく短期間使うという乗り切り方をしてきた(躁転を防ぐため)。
 その中途半端な鬱治療のために本来疾病の中心にある鬱がきちんと治療されず、なかなか安定しなかったのではないかというのが、先生の言わんとすることだ。それで「1度、きちんとした鬱治療をしてみましょう」ということになり、デプロメールを1日50ミリ服用することになった。
 この前提として、わたしの鬱は「非定型鬱病」の可能性が高いという合意があった。状況に依存して気分が変わり易く、顕著な体重増加や過眠があり……。普通の鬱とは逆だったりするので、鬱だと気付かれにくいとされる。初発は非定型鬱病ではなくて、典型的な鬱病だったと思うんだけれど、途中から鬱の色合いが変わり始めたのには、わたしも気付いていた。
 詰まるところ、鬱のように見えなくても、ここはひとつ、騙されずに、しっかり鬱の治療をしてみようということである。たとえ、治療中に、軽躁の様相を呈してきたように見えても、少し辛抱してみようということだ。勿論、躁転には注意しながらではあるけれども。

 と、なんだか、ここにきて、治療を抜本的に見直すことになってしまったみたいだ。不安はあるけれど、理には叶っているので、先生の提案に乗ることにした。
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