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躁鬱病(BPⅡ)トウビョウブログ
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 すみません、セロクエルを50ミリから25ミリにしたら回復しました。
 夕べは、薬を飲んで床に就いてからも、再び(旧)主治医とのことがマイナス思考で思い起こされたりして、涙ぐんだりしていたものの、今日は身体も軽くまさに靄が晴れたようだった。かと言って、はしゃぎすぎるようなこともなく、自分としてはすごくフラットな状態だった。セロクエルを全く飲まずに、これくらいの心持ちで毎日を過ごせれば理想的だ。

 わたしの場合、よっぽど軽躁の度合いがひどくない限り、1週間もセロクエル50ミリを飲み続ければ、間違いなく(軽)欝に転じると思える。「なんだかんだ言っても上げる薬と下げる薬しかないんだ」とはある先生の弁だが、あまたある薬の一部を飲んでみて、わたしもまたそう実感している。その分類でいけば、セロクエルは下げる薬なわけで、だから状態に比して飲み過ぎると欝に傾いてしまうのだ。まさにケミカルバランス。
 ただ、そのケミカルなバランスには、メンタルな要素がすごく影響してくるから厄介だ。これは実感だけに基づく想像だし、以下のような状況を作り出すのは実際には全く不可能だが、言葉にするとこんな感じだ。
 セロクエルに対する反応性が同じ程度であるAさんとBさんがいて、ある同じレベルの軽躁下で診察を受け、セロクエル50ミリの服用を指示されたとする。さらに、2人ともに原因になったであろうストレスが思い当たり、Aさんはそれが数日で解決したのだが、Bさんはそれが持続したとする。
 そうすると、Aさんの方が早く気分はフラットに戻るだろうし、もしかしたら長く飲み続けることで欝に転じさえするかも知れない、と思うのだ。逆に、Bさんは全く軽躁状態が改善されないどころか、もっと悪くなりさえするかも知れない、と思う。勿論、原因がいつもあるとは言えないし、余りにも嬉しいことがあったせいでスイッチが入ってしまうことだってあるし、一概に言うことは出来ないけれど、こういうケースは少なくないんじゃないだろうか。

 だから、こんな風に推理して薬を調整する。
 わたしが今回、久しぶりに殆ど軽躁と言い切ってもいいような状態に数日とはいえ陥ったのは、主治医との決裂がきっかけだった。だが、本当に危ない時期はセロクエルで既に乗り切った。わだかまりは今もあるが、これは連日直面しなければならないようなストレスとは違うし、新しい主治医を作ることやカウンセリングを受けることで少しずつ処理できてきている。このことによる負荷は、明日も小さくなりこそすれ膨らむことはない。実際、今日も25ミリで平穏を保てた。だとすれば、今夜も25ミリで大丈夫だろう。明日の夜は抜いてもいいかも知れない・・・。
 なーんだ、コントロールの呪縛(7月30日)から逃れてないじゃんと思われるかも知れないが、最近、前と同じようなことをやっているように見えて、その実、結構アバウトになれてるんじゃないかと自分では感じている。なんでだろうなあ。ここに書いたように、X=気分、Y=薬という二者の関係だけでは表し切れない要素がたくさんあるという事実に、やっと目を向けられるようになってきたからかも知れない。以前は、薬の種類と量とそれに対する反応を、神経を張り詰めて観察していたから。
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