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躁鬱病(BPⅡ)トウビョウブログ
2025.05.12 Mon 23:17:45
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出勤練習2日目。たった2日なのに、死にそうなくらい疲れた。17時半すぎに帰宅してから、2時間くらい寝たんだけど、それ自体も安息ではなく、<苦しい眠り>だった。夢を見続け(たいてい悪夢)、神経はほとんど覚醒していて、そのうえ息が苦しくなる。苦しい、苦しい、と思って目が覚める。今の先生に指摘されて初めて知ったんだけど、こういう症状を「スリープ・パニック」と言うらしい。 名付けられると少し安心するね。そうだったのか、同じようなひとがたくさんいるんだ。苦しいよね、これ。一時期はすごく頻繁で、主訴と言ってもいいくらいだった。その頃は、寝るのが怖いと言っても過言ではなかった。本来なら休めるはずの、寝ているときの方が苦痛なんだから、厄介だよね。傍目からは休んでるようにしか見えないし。 さかのぼると、昨日は2時間半睡眠のまま、初の出勤練習に行った。コンディションとしては、考え得る最悪のレベルだ。会社では、すっかり不義理をしてしまった仕事相手に電話したり手紙を書いたりメールを出したりして、復職への布石を打っている。あとはネットをぐるぐる。というわけで、やってることは半ば仕事だ。会社にいるのは、長くても9:30~13:30くらいなので、時間を持て余すことはない。寧ろ足りないくらいで、先輩の方が心配して「もう帰ったら?」と言ってきたりする。昨日はその後、初対面の後輩と鉄火丼を食べ、病院に向かった。 先生には、中途覚醒時にデパスやユーロジンを追加しても眠れない頑固な不眠、覚醒後に落ち着かず掃除や整理整頓ばかりしてしまうこと、欝的な涙もろさなどを訴えた。あとは「行動面は軽躁的だけど、気分の高揚は皆無で寧ろ欝的」と自分なりの分析を伝える。 しかし、意外なことに、先生は軽躁方向に向かっていると判断したようだった。「今は100のうち102か103とか、そのくらいだけど、下手すると上がっちゃう可能性がある」という見立てだ。なるほど。「食欲のなさや不眠の感触(欝と躁の不眠の感じはちょっと違う)からして、欝の方だと思っていたんですけど、違うんですか」と質問したら、わたしのある具体的な行動を指摘され「欝だったら、こんなことできないよ」と言われた。確かに。不眠は軽躁の方の仕業だったか。 というわけで、催眠効果が上がらなかったレスリンは中止し(わたしは抗欝効果も期待して飲んでいたが、先生は眠剤補助としてだけ処方していたようだ)、その代わりにセロクエルを再開することになった。先生からはヒルナミンを提案されたんだけど、旧世代の定型抗精神病薬であるヒルナミンやコントミンはわたしには強すぎて出勤練習どころではなくなってしまうし、副作用の舌の震えが激しくなるのも確実なので断った。そのうえで、セロクエルの25ミリ錠を1/4~2錠に調整して使っていたことを話し、じゃあそれで行こうということで、話がまとまった。かなり理想的な二者関係じゃない? それから、おじと甥と一緒に鉄板焼きを食べ、22時半すぎ帰宅。0時頃、セロクエルを半錠飲んで寝たら、やっと念願の熟睡を勝ち取ることができた!少なくとも6時間は、とてもよく眠れた。6時以降は何度も目が覚めたものの、最終的には8時まで。2キロ減っていたはずの体重まで、元通りになった(こちらは残念)。 心配だった傾眠もなく、2日目も無事出勤。10時前から14時まで会社で過ごした。終了後、上司に連れられて行った24時間営業の食堂でアジフライ定食を平らげ、郵便局と本屋とドトールに寄って帰った。2分の1にしてもやっぱり出た、日中の倦怠感と眠気が気になるところではあったが、我慢できる範囲内なので仕方ないかな。ただ、4分の1を試してみる価値はありそう。今夜は4分の1にしてみよう(割るのが難しい)。 それにしても、ひどい疲労感だ。無事に3日目を迎えられるか心配だ。会社の医者が重視しているのは、毎日同じ時間に起きて一日中外にいること(ができるかどうか)の方であって、朝は職場の「前」に行くだけでよしとされているので、厳しかったら明日は会社行きはやめちゃおう。主治医も「会社に行くのは2日に1ぺんくらいでいいんじゃない?」と言ってたし。明日は映画でも観ようかな。 今は、やりすぎによる軽躁注意、だ。 PR Comments
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