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躁鬱病(BPⅡ)トウビョウブログ
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 眠れなくて、徹夜してしまった。薬を追加すればきっと眠れたのに、タイミングを逸してしまった。昨日の多少の出来事と、今日上司に会う予定があったせいだろう。朝が来てからも一睡もできず、上司との約束に向かった。カレーを食べ、コーヒーを飲みながら、「早くて10月」と復職のメドを話す。
 早く戻らなければという焦りと、現実に直面したくないという恐れ。軟着陸できたとして、それからどんな仕事をどのくらいやっていけるのかという不安。本当は「躁鬱病は一生の病気です」なんて説明したくなくて、大丈夫じゃなくても大丈夫なふりをして前と同じように働いてみせたいんだという本音。ここに書いているようなことを、かなり正直に喋った。
 上司からは「将来的には一線を外れたいと思っているのか」という意味の質問もされて、言葉に詰まった。否定のニュアンスを込めて「この病気には、その方がいいんでしょうね」と答えるのが精一杯だった。わたしには、少なくとも今は、受容できない。

 こんなに疲れたのは久し振りだった。働いていた頃の、身体の強ばりが蘇った。帰り道、社会みたいなものに言い掛かりを付けたい気持ちがわいてきた。
 本来なら、躁鬱病のひとでも働けるような一線であるべきなんじゃないか。一線がストレスフルに過ぎるとしたら、そこで働く人たちは疲弊し過ぎているということにはならないか。おかしいのは、わたしじゃなく、そっちの方なんじゃないの?
 これを書きながら、反芻してみる。これじゃあ、問題のすり替えか。本当に社会が変わるべきだと思っているなら、自分の生き方を変えるのに、こんなに苦しまないだろうから。わたしが考えているのは、あるべき社会なんていう大それたことではなくて、自分が<自分の思う社会>に適合できるかということに過ぎないんだろう。

 夕方3時間寝たが、それですっきりしてしまった。眠くならないことほど、恐ろしいことはない。眠くなくても着実に疲労は蓄積されていて、ある地点に達するとブレークスルーしちゃうので。その臨界点が見えれば楽なんだけど。
 今夜は強制的に寝なきゃ。
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