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躁鬱病(BPⅡ)トウビョウブログ
2025.05.10 Sat 04:38:09
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 2007.09.04 Tue 04:49:33
きょう会社で動悸に襲われた。その時、特に変わったことをしていたわけではない。それはだんだんひどくなり、息が苦しくなり、手まで震え出した。わたしは会議の席で気取られぬよう、両腕を組んでごまかした。デパスを0・5ミリ飲んでも効かなかった。 確かに、最近、家で眠りに就く前に動悸がすることはあった。それでも、原因は眠れないかも知れないという予期不安だと分かっていたから、特に気にならなかった。前にも似たようなことがあった。でも、きょうは原因がなかった。きっかけもなかった。敢えて言えば、9月異動で会社の顔ぶれが少し変わるという緊張感くらいだろうか。そんなことで、わたしはあんなふうになるというんだろうか。それは間欠的に何時間も続いた。そして家に戻ると、また始まった。普通、帰宅すれば治まるものじゃないのか? 近ごろの自己診断は抑鬱傾向で、この土・日は部屋からほとんど一歩も出なかった。日曜の夜は、月曜のために抗鬱剤のレスリンを25ミリ飲んだ。変調は先々週の末から始まっていた。それまで欠かせなかった抗精神病薬のルーランや、退院後に再びどんどん強くなっていた睡眠薬なしでも眠れるようになった。問題は、それが度を超していることだった。明らかな過眠、傾眠。双極Ⅱ型障害では、鬱の時によく現れると言われる。 昨夜は1時過ぎに帰宅し、動悸が治まって安眠できることを祈って、デパケン+リボトリール+エバミールに、レスリンとデパスを加えた。が、希望は空しく挫かれ、わたしは2時間後の3時半に覚醒した。「1回目が覚めたら、もう眠れなっちゃうんですか?」と後輩に聞かれることがある。先生に中途覚醒のことを言えば、覚醒後にどの薬を飲んだのか尋ねられる。確かに、寝る努力が足りないのかも知れないし、頓服を飲めばいいだけのことなのかも知れない。それでも、中途覚醒したあとに再び眠る難しさや、薬を追加する気分になれない夜が多い理由を、わたしは上手く説明出来ない。 わたしは、くやしくて泣いた。なんで、たったの2時間で目が覚めたりするんだ。レスリンを飲んだのが間違っていたのかも知れない。ほんとうは鬱じゃなくて軽躁で、わたしが飲むべきなのはルーランだったのかも知れない。しかし、一体、だれにそれを正しく判断することが出来ると言うんだろう。先生ならそれを見破れるはずだと、悪いけれど、わたしには思えない。それは今の先生だからということじゃない。誰にだって、気分のことなんか、分かるはずがない。こんなことの繰り返しに、わたしは泣くしかなかった。 PR Comments
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