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躁鬱病(BPⅡ)トウビョウブログ
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 ここ最近、唾液分泌過多に悩まされている。最初に気付いたのは8日夜だったか。後輩とカラオケに行っていて、なんだか歌いにくいなあと思ったら、口の中にやたらと唾液が溜まるせいだと分かった。9日夜は、唾液が気管支に入って咳き込んだのがきっかけで、1時間半で覚醒してしまったくらいだ。ネットで検索して、どうやら気分安定薬として飲んでいるリボトリールの副作用ではないかと考え、9日夜からリボトリールを勝手に切ってみた。そうしたら、10日に激しい苛々に襲われ、11日にはどうにもこうにも落ち着かず動悸はするし手は震えるし頭痛はするし今度こそどうにかなっちゃうんじゃないかと思うくらいの症状に見舞われた。と、そこでふと、これって離脱症状なんじゃないかと今更のように思い至ってしまった。夜1ミリ+朝1ミリで1日計2ミリ。たったそれだけだけの量なんだけれど、漸減するでもなく、医者に何の相談をするでもなく、一気に切ったのはまずかった。11日夜から再びリボトリールを復活させたら、唾液問題はひとまず置いておくとしても、苛々など諸々の症状は落ち着いてきた。

 今日というか昨日の診察で、先生に事の経緯を告げると、唾液(先生は流涎と言った)はリボトリールではなくルーランの副作用で、苛々などはやはり離脱症状だろうという見立てだった。確かに、ずっと前から飲んでいるリボトリールの副作用が今になって出てくるというのは、よく考えてみれば、おかしな話なのである。しかし、このルーラン。傾眠が出にくいという点では使いやすいものの、体重は増加の一途を辿っているし(飲み始めてから確実に5キロは増えた)、唾液だって口から流れ出るわけじゃないけど無駄に多くなるし、要らないものばかりが増量するのには参った。日中も時々、唾液を喉に引っ掛けて、ゴホンゴホンとやっているわたし。先生からは「ルーランは半錠(2ミリ)に」との仰せ。しかし先生、ルーラン半分じゃ、わたし、眠れませんから。鬱で過眠の時は何も飲まなくても延々眠り続けることもあるけれど、軽躁時には睡眠薬にルーラン2錠(8ミリ)を加えて、やっと7~8時間眠れる日もあるくらいなのだ。

 昨夜というか今夜だって、軽躁ではないと判断して、ルーランは飲まずに、短時間型の睡眠薬エバミールだけを飲んで床に就いたんだけれど、この有り様(睡眠時間0分)。やはりルーランを半錠だけでも飲んでおくべきだったか。しかし、12日夜に睡眠薬とルーラン1錠を飲んで寝たら、14時間近く眠ってしまったのだ。だから、13日の様子も鑑みて、調整したつもりなんだけど……。相変わらず、うまくいかない。

 薬のことをあれこれ言うと、先生は必ず「もっと生活面で工夫を」と言う。でもさあ、仕事もあるし、そんなに平穏な毎日は送れるはずがないわけで。今日の産業医面接で、そんな主治医の見解を伝えると、産業医は「そんなこと言ってもねえ」と、わたしの困惑に同意してくれた。主治医はルーランやセロクエルといった抗精神病薬にあまり頼らないようにという姿勢だけれど、産業医は頼れるものには頼って乗り切ろうというスタンスだ。生活を改善することは勿論、最も大切なことなんだけれど、現実的な問題を見据えた時、使える武器(薬)は上手く使って乗り切るということが、重要不可欠なことのように、わたしには感じられる。たとえ太ったとしても、唾液が増えたとしても。各方面からの反論が予想されるけれど、薬を上手く使わなければ、生活のリズムを保つことも気分をコントロールすることも、きっと叶わないだろう。なんせ、なってみなきゃ分からないと言ってしまえばおしまいだけれど、これって本当に、ケミカルな問題なんだから。
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