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躁鬱病(BPⅡ)トウビョウブログ
2025.05.11 Sun 00:26:14
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6月9日の入院から、早くも3週間。ルーラン1錠でよく眠れていたのに、それが2錠に増え、それでも睡眠の状態が不安定になってきた。普段の緊張性頭痛ではないらしく、薬を飲んでも治らず、血液検査でも異常を示さない、原因不明の頭痛にも悩まされた。 本当は7月1日で退院を希望していたんだけども、退院を前提にした2泊3日の外泊では、特に1日目の夜になって抑鬱気分に襲われ「外泊を切り上げて病院に帰ってしまおうか」と思った程だった。結局、定時薬のデパケンR400ミリ+ランドセン0・5ミリ+ルーラン8ミリ+エバミール(短時間型の睡眠薬)を飲んでも寝付けず、「不眠・不穏時」の頓服である抗不安薬のレキソタン5ミリ(デパスより威力が強く作用時間も長い)と、「著しい不眠時」の頓服セロクエル25ミリを服用し、ようやく眠りに落ちた。それにしては睡眠時間は11時間半で、長いと言えば凄く長いんだけども、セロクエルにルーランにとこれだけてんこ盛りに飲んだにしては、短いように感じられる。軽躁なのだ。それを裏付けるように、昼間はいずれの日も過活動で、ひとに会えば多弁だった。 外泊から戻ってきた先週木曜の面談(診察)で、3日間のことを報告し、寝付きの悪さを訴えると、アモバンという超短期型の睡眠薬が処方に加わった。さらに、あと1カ月入院を延長することを勧められた。先生に理由を尋ねると「まだ病気が『動いている』ように感じる」と説明された。「今、仕事に戻ったらどうなると思いますか?」と聞くと、「大躁転すると思うな」とのお告げ。「大『軽』躁転」と言って下さいと、無駄な訂正を求めるわたしは、しかし、この日から、大きな選択を迫られることになった。 7月を超えて休むとなると、有給消化では追い付かなくなってしまう。だから、上司からも、7月を超えるようなら、病気欠勤の形を取ろうと言われていた。しかし、1年休職し、半年と少し働き、再び入院した……となると、会社での立場が良くなるはずがない。これじゃあ、典型的な<復職失敗例>である。次の異動はどうなるんだろう。果たして、わたしは翌日から発熱した。37・5分の微熱だったが、身体はどんよりと重く、少し動けば頭も痛んだ。これじゃあ家にいても会社には行けないな、というようなコンディション。まるで、身体が会社に戻ることを懸命に拒んでいるようだった。わたしは土曜までの2日間で、残るか出るかの結論を出さなければならなかった。(続く) PR |