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躁鬱病(BPⅡ)トウビョウブログ
2025.05.11 Sun 12:12:54
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 2007.04.12 Thu 00:08:25
夕べは寝たり起きたり。6時から連続して眠れて、最終的には12時ごろ床を出た。今日は、どうしてもやらなければならない仕事があったので、2日ぶりにシャワーを浴びて外出……しなければならなかったんだけど、行きたくなくて行きたくなくて行きたくなくて。やっと家を出たものの、モチベーションが低いから、仕事もなんだか適当にさーっと済ませてしまった。穴だらけである。明日、改めてやり直さなければ。 終了後、家に直帰しようかと思ったものの、良心が咎めて会社の回りをぐるぐるぐるぐる。同僚に「お茶でもどう?」と誘いの電話をかけてみたら風邪で休み。諦めて社に上がり、机の上に仕事関係の書類がないかどうかだけ確認して、再び外へ。滞在時間3分以内。帰り道、郵便局へ行って滞っていた振り込みを済ませ、本屋でなんとなくマンガを2冊購入。やりたいことがない、あいたいひとがいない。すっかり常連のデニーズで、買ったばかりのマンガを読みながら、ご飯とコーヒー2杯。石塚真一の登山マンガ「岳③」(小学館ビックコミックス)、失速感ありで△。さらに、最近のわたしのこのやる気のなさって、なんなんだろうなどと考えながら、ここ1カ月くらい鞄に入れている「こころの科学」(日本評論社)の1月号、特別企画・双極性障害特集を読み直してみる。答え、見あたらず。ただ、双極性障害の原因を生物学的観点から研究している理研の加藤忠史氏の文章の、このくだりに目が釘付けになる。 「双極性障害が、病相を繰り返すたびに、どんどん再発しやすくなっていく原因は、ひょっとして、気分を安定させる神経系に負荷がかかったために、この神経系の細胞が、少しずつ細胞死を起こして減ってしまうためかもしれない」。げげっ。脳の中の細胞が死んでいくイメージが喚起されちゃうじゃないか。しかし、一方では、双極性障害で治療の基本となる気分安定薬のリーマス・デパケンは「神経細胞を死から守る作用(神経保護作用)、および神経細胞新生を増加させる作用をもつこと」、リーマス・デパケン・テグレトールは「神経細胞が伸びていく部分(成長円錐)の崩壊を防ぐ作用をもつこと」が分かってきたという。なるほど。こっちの情報と併せると、そう悪いイメージじゃないかな。ご飯を抜いても、気分安定薬は毎日飲みましょう。 そろそろ帰ろうと、立ち上がったら、身体に鈍重感。やっぱり鬱なのかなあ、きょうはレスリン飲もうかなあ、などと考えながら会計を済ませ、外へ出ると冷たい雨。マンションのエントランスで郵便受けからあふれた新聞の束と、その中に埋もれたクレジットの請求書を抱えて部屋へ帰ると、そこにはゴミの山が待っていた。最近、物凄く散らかってる我が家。部屋がゴミだらけになると気持ちもゴミみたくなる。んじゃないか。ゴミを捨てたら身も心も軽くなる。んじゃないか。という淡い期待を胸に、ゴミ出しに取り掛かる。いったん座っちゃうと立ち上がる気力がなくなるので、着替えもせず一気に。部屋のあちこちに散らばった各種ゴミを分別し、ゴミ出し場まで2往復。その勢いで、悪臭を放っていて近隣住民から通報されるんじゃないかと妄想さえしていた台所も綺麗にする。さすがに、ここら辺で疲れて、洗濯は止めておいた。でも、あれ?この掃除欲って軽躁方向を示してるの?レスリン止めた方がいいのかな。いや、しかし、この程度で掃除を終えるくらいだから、大したことはないんだろう。やる気は少し回復してきたみたいだけど、今夜はレスリンを飲んで眠ろう。それで明日こそ、フツーに働こう。 記録として。弱い希死念慮あり。歩きながらビルを見上げて、ここから飛び降りれば確実に死ぬなあ、などと考える。でも、これって、辺見庸も書いてたけど、本当に「まるで習慣のように自殺を考える」っていうやつでさ、しょっちゅうあるんだよね。だから、今更、こんなことだけを以て鬱の自己診断は下さない。本当に癖みたいな感覚。急激なスイッチング(軽躁→鬱の方)時は衝動的な希死念慮に襲われがちみたいだけど、今のところは稀にしか出くわしていない。計3回。いずれの時も何もなかった。 PR Comments
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