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躁鬱病(BPⅡ)トウビョウブログ
2025.05.14 Wed 23:28:00
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16日は東京で大先輩2人とお会いして、コーヒー1杯、お寿司に梅酒2杯、カラオケ1時間半。来し方、行く末について考えさせられる。1時半に帰宅し、すぐ寝たものの2時間で覚醒。あー、もう嫌だ。どんどん短くなるわたしの(夜の)睡眠時間。ちょっと仕事をしたり、ちょっと本を読んだりして、再び7時就寝。 17日は土曜だというのに、仕事と私用の予定がぎゅうぎゅう。12時すぎに起きて東京で仕事1件。その後、私用を済ませ、今度はホームグラウンドで仕事1件。全部終わったのは22時近くで、正直言ってへとへとでした。で、最近余りにも夜きちんと睡眠がとれていないので、先生の禁止令を無視してセロクエル4分の3。1時就寝。途中でちゃんと、トイレに起きられた。(ブログを読んだ先輩から「布団どうしたの?」とメールが来たんだけど、布団というかベッドマットは自然乾燥であります……。) 18日、セロクエル効果抜群で14時起床。途中で少し例の苦しい眠りを感じたものの、久しぶりに「あーよく寝たなー」という満足感を覚えた。友人と昼からしゃぶしゃぶで景気付け(?)。ただ、ちょっとセロクエルの量が多すぎたか、夕方以降、倦怠感。夜は会社で仕事少々、23時前に職場を後にする。その後、お腹は全然すいてなかったんだけど、なんとなく1人でラーメンと餃子。食べ切れなくて両方、残す。0時に帰宅し、頭痛と睡眠対策にデパス1ミリを加え、0時半就寝。しかし、やっぱり4時間で目が覚めてしまった。それも凄く眠りが苦しくって、悪夢にうなされて頭痛とともに起きた。これなら寝ない方がましだと思えるような、苦痛でしかない眠り。起きてすぐデパス1ミリ。昨日は夕方まで2度寝することなく、日中に結構活動したのになあ。あ、1時間くらい昼寝(夕寝)はしたけど。やっぱりセロクエルが必要なんだろうか。 19日、結局、本をちびちび読んだりして、そのまま朝を迎えた。身体が重く、具合が悪い感じ。一念発起して、7時に近くのデニーズに行き、フレンチトーストとコーヒー2杯。フレンチトーストは残したけど、カフェインを摂取したら、やる気が出てきた。ような気がする。けど続くかなあ。依然、頭痛に倦怠感。また鬱方向?いや、今は混合状態というやつかな。精神のバランスとしては、これが一番、たちが悪いんだけど。 眠れない間にどんな本を読んでいるかと言えば、大抵斜め読みではあるんだけど、たとえば「自殺予防学 医師・保健医療スタッフのために」(Danuta Wasserman編著、学会出版センター)。精神衛生に悪そうだと思われるかも知れないけど、自分で学ぶのはそう悪いことじゃないと考えている。知識と客観性が自らを救うこともある。下に抜粋する部分は、ごく一般的な知見だし患者から見ても違和感はない。P46~47より。 <双極性障害>大うつ病性障害の患者では、単極性か双極性かで自殺リスクが多少異なる(前者15%、後者20%)。双極性障害患者が自殺するのは、たいてい大うつ病エピソードや混合性エピソードに苦しんでいるときである。躁病相のときの自殺はまれである。軽躁状態や躁状態の後には深いうつ状態が訪れ、自責の念や躁状態の時期に人生を台無しにしてしまったという確信を持つ。人によっては、これが自殺の重大な原因となることもある。双極Ⅰ型と双極Ⅱ型では自殺率はあまり変わらない。…(中略)…双極性障害の自殺の危険性は男女差がないと思われるが、病気の経過に着目すると男性の自殺は女性よりも早期に起こる。しかし、深刻な自殺企図や自殺は気分障害の経過の中で、遅い時期にも起こることがあるという事実を無視できない。 書き出しの部分は「大うつ病性障害の患者では」じゃなくて「気分障害の患者では」とすべきじゃないかと思うけど、まあいいや。単極性障害(=いわゆる鬱病)と双極性障害(=いわゆる躁鬱病)で比較すると、躁鬱病の方が自殺のリスクが高いとされていることは、あまり知られていないんじゃないだろうか。特にⅡ型の場合、双極性であることを見抜けない医者が単極性向けの誤った処方を続け、結果的に病状を悪化させ、自死に至らしめているケースが相当数あるんじゃないかと、個人的にはとても危惧している。 PR |